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退職代行はやめとけ?やばい?その8つの理由とデメリットの克服方法

退職代行やめとけ?やばい?その8つの理由とデメリットの克服方法

退職代行を使って辞めたい。

でも退職代行 やめとけ「退職代行 やばい」などのネガティブなワードがネットでみられるため、不安になっているのではないでしょうか?

結論ですが、退職代行を「やめとけ」といわれる理由は確かにありますが、あまり気にする必要はありません。

退職代行を「やめとけ」という主張は、ほとんどが誤解にもとづいていますし、失敗しないための対策もちゃんとあるからです。

むしろ、やめとけと言われる理由から退職代行の知識を身につけ、これを活用することが大事です。

そこで本記事では、退職代行が「やめとけ・やばい」といわれる8つの理由と、失敗しないための対策を詳しく解説していきます。

退職代行のメリット・デメリットや、退職代行でやめた人の体験談も紹介しています。

「退職代行を使うべきか、やめとくべきか」迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

【この記事でわかること】

[articleIndex]

1.「退職代行はやめとけ」という声はあまり気にしなくてよい!

退職代行はやめとけ?気にしなくてOK

まずはじめに、「退職代行はやめとけ」という声はあまり気にしなくてよいです。

退職代行について「やめとけ・やばい」といわれる理由・根拠は確かにあります(次の項目で解説)。

ですが、多くの方にとっては退職代行はデメリットよりもメリットの方が大きいですし、自分で会社を辞められない方が退職代行を使うのは全く問題ありません。

また、退職代行を「やめとけ」という主張は、ほとんどが誤解にもとづいています。

例えば、よくいわれる「退職するだけなのにお金を払うなんて無駄だからやめとけ」という主張。

確かに、ただ単に「退職を伝えるだけ」のサービスにお金をかけるのはもったいないでしょう。

しかし、退職代行サービスは確実に有給消化した上でやめられるように交渉してくれたり、即日退職を実現してくれたりといった、プラスαのメリットがあります。

このようにスムーズかつ良い条件での退職を実現してくれることを考えれば、決して無駄なお金ではないでしょう。

詳しい解説は次の項目から順序立てて解説していきますが、まずは「あまり気にしなくてよい」ことを覚えておいてください。

2.退職代行が「やめとけ・やばい」と言われる8つの理由

退職代行やめとけ・やばい?8つの理由

それでは本題の、退職代行が「やめとけ・やばい」と言われる理由をみていきましょう。

退職代行が「やめとけ・やばい」と言われる理由は以下の8つが挙げられます。

【やめとけ・やばいと言われる8つの理由】

  • 退職するだけなのに費用がかかるから
  • 業者を入れたのに結局失敗するケースがあるから
  • 気まずくなったりパワハラされる原因になるから
  • 懲戒解雇や損害賠償請求などのリスクがあるから
  • 詐欺業者に騙されるリスクがあるから
  • 「クズ・ありえない」と言う人がいるから
  • 上司がショックを受ける場合があるから
  • 転職に不利になるから

たくさん挙げられましたが、先述の通りほとんどの理由には多かれ少なかれ誤解があります。

また、やばい要素(≒デメリット)を避けるための対策もあります。

これらの理由が「退職代行の避けられないデメリット」というわけではないのでご安心ください。

以下の項目からは、それぞれ誤解されている部分や、対策もあわせて解説していきますので参考にしてください。

1)退職するだけなのに費用がかかるから

1つ目は、退職するだけなのに費用がかかるなんてもったいないからやめとけという主張です。

確かに、退職代行という「サービス」を利用するわけなので、当然費用はかかります。

【退職代行サービスの金額・料金相場】

運営元 費用相場
民間業者 1万円台〜3万円
労働組合 2万円〜3万円
弁護士 2万円〜6万円

自分で退職を伝えて、自分で手続きをすれば、上記のような金額を払う必要はないため、そのほうが良いようにも思えます。

しかし、退職代行のサービスはただ単に「退職を伝えるだけ」のサービスではありません。

退職を伝える・退職手続きを代行する、と言う単純な業務の他にも、退職代行は以下のようなことを実現してくれます。

【退職代行がやってくれること】

  • 有給を消化して辞められるように交渉してくれる
  • 即日でやめられる
  • 退職月の日割り給料や残業代も請求してくれる
  • 会社からあなたに直接連絡がきても取り次いでくれる
  • 会社とトラブルになっても代わりに対処してくれる

特に、有休消化なしでやめさせようとしてきたり、退職時期を1ヶ月〜数ヶ月先にしようとしてきたりする会社は少なくありません。

退職代行は、このように不利な退職条件を押し付けられることからあなたを守ってくれるサービスなのです。

そう考えれば、決して高くないのではないでしょうか。

また、きちんと有給を消化できたり、退職日までの日割り給料を請求できたりすれば、手元に残るお金はむしろプラスになるともいえます。

2)業者を入れたのに結局失敗するケースがあるから

「退職代行業者なんかに頼んでも結局自分で手続きすることになるからやめとけという理由もあります。

退職代行を使いましたが後悔しています。

詳しい経緯が言えませんが退職代行に依頼して2週間以上経ちましたが退職代行を通して職場から”引き継ぎ”という項目で毎日連絡が来ます。私じゃなくても答えられるものばかりで正直嫌がらせにも捉えられる量にも関わらず、退職代行からは損害賠償をひきあいに出され引き継ぎには答えて下さいの一点張りです(フォーゲル)。こういった事が考えられるからこそ退職代行を使ったはずなのに、自分で辞めるよりも逆に面倒な事になってしまいました。

引用元:Yahoo!知恵袋

この引用にあるように、引き継ぎを伝えたり退職条件を決めたりする時に、結局あなた自身で会社とやりとりするハメになる場合があります。

また、代行業者を通さず、会社からしつこくあなたに直接連絡されるケースもあります。

会社との面倒なやりとりを任せるために退職代行サービスを利用するのに、このような状況になれば、確かに退職代行を使う意味はありません。

しかし、このような失敗は、代行業者自身に交渉力がないことが原因で起こります。

そのため、きちんとした交渉力をもった退職代行サービスを選べば、このような失敗は確実に避けられます(後の項目で解説)。

なおこのように退職代行に失敗するケースと対策方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

3)気まずくなったりパワハラされる原因になるから

退職代行を使ったことで会社内で「非常識・だらしない奴」として見られ、気まずい思いをしたりパワハラされる原因になることも挙げられます。

退職代行を使うことは決して悪いことではありませんが、年齢が高い方々を中心に、まだまだ理解が進んでいません。

ひどい会社だと、上司から「もう辞めるなら使い潰してもよい」と思われて無理な仕事量を振られたりするケースもあります。

しかし、即日退職ができればこのような心配はいりません。

退職代行を使う場合、ほとんどのケースでは退職の申し出から退職日まで有給消化または欠勤扱いとして、実質的な即日退職ができます。

退職代行を使った後は1日も出社しなくていいため、社内でパワハラされる機会がなくなるのです。

4)懲戒解雇や損害賠償請求などのリスクがあるから

退職代行を使ったことで、「会社から懲戒解雇や損害賠償請求をされるからやめとけ」という話も目にします。

しかし、退職代行サービスを利用したくらいでは、懲戒解雇も損害賠償請求も認められることはほぼありません。

【損害賠償と懲戒解雇とは】

  • 損害賠償
    • …会社に「損害」が出た場合にそれを「賠償する」ために支払うお金のこと
  • 懲戒解雇
    • …社員が従業員が重大な職場規律違反をした時の処分。企業から労働者に対しての1番重い処分

退職代行とはあくまで「退職の意思を本人の代わりに伝える」サービスでしかありません。

退職代行を使うこと自体が「重大な職場規律違反」ともいえませんし、会社に具体的損害を与えるとも考えられませんよね。

ですから、本当に超過解雇される・損害賠償を払う心配は一切いりません。

なお、認められる可能性が低くても、会社が脅しのような形で「損害賠償請求する」と言ってくるケースも稀にあります。

しかし、脅しで「損害賠償請求する」といわれても、確かな交渉力がある退職代行サービスなら、しっかり反論して対応してくれるのでご安心ください。

5)詐欺業者に騙されるリスクがあるから

多くはありませんが、頼んだ退職代行業者が詐欺の可能性もあり、これを理由に「やめとけ」といわれることもあります。

詐欺業者の手口は主に、「費用を振り込んだら連絡がとれなくなった」といったものです。

とはいえ、詐欺業者による被害は退職代行サービスが広まり出した時期に数件被害があった程度であり、今日では滅多にありません。

「詐欺に騙された」という口コミがひとり歩きしてしまい、今でも「やめとけ・やばい」といわれる原因になってしまっているのです。

対策も簡単で、退職代行サービスのホームページを見て、その業者の素性が公開されているか確認すればOK。

会社情報や代表者名などがきちんと書かれていれば、詐欺の可能性はないと考えてよいでしょう。

逆に、メールで届いた広告や、SNSで勧誘のメッセージを受け取って、そのまま依頼するのはやめましょう。

また、金額が相場に比べて安すぎる業者にも注意。料金が5,000円などと謳っている格安業者は怪しいので避けるのが無難です。

6)「クズ・ありえない」と言う人がいるから

退職代行を使うのは決して悪いことではありませんが、一部「クズ・ありえない」と考える人がいるのも事実です。

このように考えるのは、退職代行を使って辞められた会社の上司、または40〜50代以上で体育会系の考え方・根性論的な考え方をもつ人が多いです。

しかし、会社の上司などに「クズ・ありえない」と思われたとしても、即日退職できれば問題ありません。

体育会系の考え方・根性論的な考え方をもつ方々の意見についても、関わることがないのなら全く気にする必要はないでしょう。

7)上司がショックを受ける場合があるから

退職代行を使ったことで「クズだ・非常識だ」と高圧的に考える人ばかりではありません。

中には、退職代行を使われたことで「ショック」を感じる上司もいます。

今日私の知り合いの会社に退職代行から連絡があり社員の方が退職したようです。昨日まで皆と和気あいあいと働いていた方が、なんの前触れもなく退職されたことに非常にショックを受けていました。

引用元:X(旧Twitter)

職場で良くしてくれた・親切だった上司にこのように思われてしまうのは心苦しいですよね。

これは本当の意味で「退職代行をやめとけ」といえる理由でしょう。

とはいえ、自分で退職を言えない、言っても辞められない状況なら、退職代行を使うのは仕方のないことです。

後ろめたさや申し訳なさを感じすぎる必要はありません。

親切な上司にショックを与えないためには、個人的に連絡して、感謝を伝えるとよいでしょう(後の項目であらためて解説)。

親切な上司なら、やむをえず職代行サービスを使ったことをきちんと理解してくれるでしょう。

8)転職に不利に?なるから

「退職代行を使うと転職に不利になるからやめとけ」という意見も見られます。

しかし、「退職代行を使ったから」という理由で直接的に転職が不利になることはありません。

退職代行を使ったことが転職希望先にバレることはほぼありえないからです。

ではなぜ転職に不利になるのかといえば、「前職の在籍期間が短い(すぐに辞めた)」ことが、不利に働く場合があるからです。

「退職代行を使ったこと」自体が原因で転職が不利になるわけではないのでご安心ください。

ただし、退職代行というサービスは「会社を辞めること」が手軽になりすぎるという側面があります。

これにより、安易に退職代行を使って、「短期間で辞める」ことを繰り返していると、それこそが転職を不利にする原因となってしまいます。

転職希望先の人事からすれば、在職期間が短いことで「またすぐ辞めるのではないか」と思われるからです。

こういった意味で、間接的にですが「退職代行が転職を不利にする」という言い方もできるでしょう。

そのため、退職代行を安易に・何度も利用してしまうことはないよう注意してください。

3.【基礎知識】退職代行とは?メリット・デメリットをあらためて確認

退職代行とは?メリット・デメリット

ここまで退職代行が「やばい・やめとけ」と言われる理由を解説してきました。

しかし中には、そもそも退職代行というサービスについてきちんと理解できていない方も少なくないでしょう。

退職代行の基本的なサービス内容は、あなたに代わって会社に退職の意思を伝え、手続きをやってくれることです。

会社に「辞めたい」と伝える精神的負担がなくなり、手続きの手間も省けることから、近年人気になっています。

とはいえ、ただ単に「退職の意思を伝え、手続きをやってくれる」だけのサービスではなく、プラスαのメリットがたくさんあります。

【メリット・デメリット】

メリット デメリット(リスク)
・退職を伝える辛さがなくなる
・引き留められることがない
・即日で辞められる
・気まずい思いやパワハラに遭うことがない
・確実に有給を消化したり、残業代・給料などを請求できる
・費用がかかる
・民間業者のサービスに頼むと逆にトラブルのもとになる
・家族や同僚に理解されない場合がある

「やめとけ・やばい」といったネガティブな評判を気にする方は、ついデメリットの方ばかり考えてしまうでしょう。

もちろんデメリットもとても大事ですが、メリットの方もきちんと把握することが大切です。

メリットとデメリットを両方きちんと把握することで、あなたが「本当に退職代行を使うべきか」判断できるからです。

1)退職代行のメリット|スムーズに良い条件で辞められる

【退職代行のメリット】

  • 退職を伝える辛さがなくなる
  • 引き留められることがない
  • 即日で辞められる
  • 気まずい思いやパワハラに遭うことがない
  • 確実に有給を消化できる
  • 未払い残業代・未払い給料などを請求できる

退職代行を使う大きなメリットは、退職を伝える辛さやストレスを感じず、スムーズに辞められることです。

退職を伝えた時に上司に怒られたり説教されたり、慰留ハラスメント(無理やり引き留められること)に遭う心配がありません。

それだけでなく、「良い条件」での退職を実現してくれるのも大きなメリットです。

具体的には、「即日退職」ができたり、有給を確実に消化してやめられたり、残業代などのお金を請求できる、といったことが挙げられます。

先述の通り、会社が「有給を消化させない」「未払いの残業代・給料を払わない」魂胆だったとしても、代行業者が交渉によって反論してくれます。

このように、退職代行のメリットは非常に大きいのです。

2)退職代行のデメリット・注意点|費用面やトラブルのリスク

【退職代行のデメリット】

  • 費用がかかる
  • 交渉力のない業者に頼むと逆にトラブルのもとになる
  • 周囲の人に理解されない場合がある

退職代行が「やめとけ・やばい」といわれる理由には多くの誤解があると述べましたが、この3つは確かなデメリットです。

まずは費用がかかること。先述の通り、相場は2万円〜5万円ほどで、金額だけ見れば決して安い出費ではありません。

また、民間業者のサービスに頼むと逆にトラブルのもとになることにも注意が必要です(これはデメリットというより注意点)。

民間業者の退職代行サービスは、法的に会社との交渉が認められておらず、うまく会社と話をまとめられない場合があるからです。

とはいえ、交渉がきちんとできる退職代行サービスならトラブルの心配はありません。

交渉力のある退職代行サービスの選び方は、次の項目で解説しています。

最後に、退職代行というサービスが理解されず、家族や同僚などに恨まれたり、非難されたりする可能性があることです。

とはいえ、「辞められない・辞めると言えない」事情があって退職代行を使うのを理解してもらえないのであれば、それはあなたが悪いわけではありません。

3)【重要】運営元によるサービス内容の違い

退職代行というサービスは、3つの「運営元」の違いを理解することが重要です。

【退職代行サービスの3つの運営元】

  • 民間業者
  • 労働組合
  • 弁護士(おすすめ)

なぜ運営元の違いが重要なのかといえば、運営元ごとに対応しているサービス内容が全然違うからです。

「運営元」ごとのサービス内容

上図の通り、民間業者や労働組合は対応範囲が限られており、特に民間業者のサービスは心許なく感じられます。

例えば、会社が「本人と連絡をとらせろ」といってきた場合、民間業者だと「交渉」を代理できないため、あなた自身で対応しなければならなくなります。

このように会社との交渉ができないことが退職代行の失敗の原因であり、「やめとけ・やばい」といわれる理由になっているのです。

そのため、「やめとけ」という評判に不安がある方は、最低でも会社との「交渉」ができる労働組合か弁護士を選ぶべきです。

より安全性を重視するなら、対応範囲1番が広い「弁護士」の退職代行サービスがおすすめです。

後の項目で、弁護士または労働組合のおすすめ退職代行サービスを紹介しているので、そちらもあわせて必ずチェックしてみてください。

4.退職代行で失敗しないための5つのポイント|これを押さえれば大丈夫!

退職代行で失敗しない5つのポイント

退職代行はメリットが大きいとはいえ、デメリットと失敗のリスクを考えると、やはり不安が残るでしょう。

退職代行が「やめとけ・やばい」といわれるのは、要するに「失敗」のリスクがあるからです。

ですが、失敗しないための対策があるのでご安心ください。

以下の対策をすることで、退職代行のデメリットも、「失敗」するリスクも最小限に抑えられます。

【失敗しないための5つのポイント】

  1. 自分に合っている・良い退職代行サービスを選ぶ
  2. 退職代行を使うなら即日退職をする
  3. 退職代行とはいえ会社に迷惑になる辞め方はしない
  4. お世話になった人への挨拶はきちんとする
  5. 退職代行を何度も使わない

これらのポイントを意識すれば、あとで「やめとけばよかった」と後悔することはほぼないと考えてよいです。

なお、1番重要なのは1つめに挙げた自分に合っている・良い退職代行サービスを選ぶことです。

1つずつみていきましょう。

1)自分に合っている・良い退職代行サービスを選ぶ

先にも述べましたが、退職代行サービスには以下の3つの運営元があり、それぞれ対応範囲が異なります。

【退職代行の3つの運営元と対応範囲】

運営元 対応範囲
民間業者 ・退職の意思伝達
・(会社と合意できた場合のみ)退職手続き
労働組合 ・退職の意思伝達
・会社との交渉(ある程度)
・退職手続き
弁護士 ・退職の意思伝達
・会社との交渉
・金銭請求
・トラブル対応

上記の対応範囲の違いをしっかり把握して、あなたが必要としているサービスに対応している運営元を選ぶ必要があります。

会社との話し合いがスムーズに進みそうかどうかで、どこに頼むべきかも違います。

【運営元の選び方】

  • 会社とある程度の交渉が必要そうだが、トラブルになりそうな雰囲気でもない
    • →労働組合でも大丈夫
  • 会社と交渉する内容が多そう・会社がすんなり退職を受け入れそうにない
    • →弁護士がおすすめ

上の考え方で、退職代行を頼む運営元が決まったら、その運営元の中で「評判が良い」「安い」サービスを選べばよいのです。

なお、民間業者による退職代行サービスは法的に会社との交渉が認められておらず、トラブルのもとに成安のでおすすめできません。

後の項目で、弁護士または労働組合のおすすめ退職代行サービスを紹介しているので、そちらもあわせて必ずチェックしてみてください。

【いますぐチェック】

2)退職代行を使うなら即日退職をする

退職代行を使うなら、即日退職をするようにしましょう。

退職代行業者から会社に連絡が入ると、会社の上司などが怒る可能性があります。

この状態で出社してしまうと、パワハラに遭ったり、無視されたりして非常に苦しい思いをするでしょう。

民法では、退職の申し出から2週間経過すれば退職できると定められています(民法627条)。

この2週間を有給消化にあてたり、欠勤扱いにすることで実質的な即日退職ができます。

退職代行サービスはほとんどの場合、わざわざ言わなくても即日退職に向けて動いてくれますが、念のため「即日退職を希望する」旨を伝えておきましょう。

3)退職代行とはいえ会社に迷惑になる辞め方はしない

即日退職ができれば、もう出社しないので、会社の人間に恨まれたりしてもそれほど問題はありません。

とはいえ、恨まれないに越したことはないはずですので、会社の迷惑にならない辞め方を意識することも大切です。

具体的には、以下の2つを押さえておくとよいでしょう。

【迷惑にならない辞め方】

  • 繁忙期は避ける
  • 引き継ぎをしっかりする

この2つを意識することで、会社の人間に恨まれたり、後々トラブルになるリスクを抑えられるでしょう。

(1.)繁忙期とは、仕事の量が増え、1年の中で業務が最も忙しくなる時期のことです。

例えば飲食業の会社であれば、年末年始やお盆休み、歓迎会や送別会が集中する3月〜4月が繁忙期にあたるでしょう。

繁忙期に貴重な社員が減るのは会社にとって大きなダメージになるため、避けた方がよいです。

(2.)退職代行サービスは、必ず引き継ぎのサポートをしてくれます。

具体的には、引き継ぎ内容を書面にまとめ、代行業者に預けることで、それを職場に渡してもらえます。

退職代行のサポートも活用しつつ、最低限の負担でも大丈夫です。

会社が困らない程度に引き継ぎをして辞めましょう。

4)お世話になった人への挨拶はきちんとする

先述のように、お世話になった上司や同僚は、最後にあなたから挨拶がなかったことでショックを受ける場合があります。

これを防ぐため、親切にしてくれた上司・親しくしていた同僚などには、個別に連絡してきちんと挨拶しましょう。

メールでもLINEでも大丈夫なので、お世話になったことへの感謝と、突然辞めることへのお詫びを伝えてください。

なお、できれば退職する当日ではなく、1ヶ月〜数日前のタイミングで、「辞めようと思っている」ことを前もって伝えておくとなおよいです。

辞める日に突然伝えるよりも、ショックを与えずに済むでしょう。

5)退職代行を何度も使わない

退職代行を何度も繰り返し利用しないことも大切です。

退職代行は、とてもスムーズに、手軽に退職できてしまうため、「また困ったら退職代行を使えばよい」という考え方になり、「辞め癖」がつくリスクがあります。

「辞め癖」がついてしまうと、どんどん転職に不利になっていくので注意が必要です。

退職代行はあくまで今の会社を辞めるのに使い、その後は使わない気持ちでいましょう。

退職代行を1度きりの利用に抑えるには、長く勤められる転職先を探すため、じっくり転職活動をすることです。

5.あなたは退職代行を使うべきか?

退職代行を使うべき?

先に解説したメリット・デメリットを踏まえて、あなたは退職代行サービスを使うべきケースか、そうでないか考えてみましょう。

退職代行を使うべきか判断するには、以下のような順番で考えてみてください。

あなたは退職代行を使うべきか

ただし、前提として、退職代行を「使いたい」と思ったのであれば、使ってよいです

退職代行を「やめとけばよかった」と後悔している体験談は少数派ですし、それほど重大に考える必要もないからです。

むしろ、退職代行を「使うか使わないか」よりも「どこに頼むか」の方が大事です。

そのため、あくまで目安程度にチェックしてみてください。

1)判断ポイント①自分で退職を伝えるのが辛いかどうか

まずは、自分で退職を申し出るのが辛いかどうかです。

当然、自分で退職を伝えるのが辛ければ退職代行を使うべきです。

退職を伝えれば、怒られたり、人格否定をされたりするケースは少なくありません。

また、すでに精神的に苦しい思いをしている方は、退職の話をすることによってこれ以上負担を抱えるのは厳しいでしょう。

このような方にとっては、退職代行のデメリットよりもメリットの方が大きいはずです。

退職代行サービスを「ちゃんと選べばよかった」と後悔する可能性はあるにしても、「退職代行をやめとけばよかった」と後悔することはないでしょう。

当てはまる方は、「退職代行を使う」ことは決めてしまって、「どこに頼むか(後の項目で解説)」に目を向けることをおすすめします。

2)判断ポイント②退職がすんなり受け入れられそうか

あなた自身で退職を伝えた時、退職の申し出がすんなり受け入れられるかイメージしてみてください。

すんなり受け入れられない場合、例えば以下のようなトラブルになる可能性があります。

【考えられるトラブル例】

  • 退職の申し出をテキトーに流してうやむやにされる
  • 人手が足りない・後任がいないのだからやめてはダメだと言われる
  • 有給を消化させないと言われる
  • 退職月の給料や未払いの残業代を払わないと言われる
  • 損害賠償請求される

会社の方が労働者個人よりも立場が強いため、上記のようなケースをあなたの力だけで解決するのは難しいです。

このようなトラブルが想定される場合は、退職代行を迷わず使ったほうがよいです。

会社の理不尽な言いつけから、あなたの正当な権利と利益を守ってくれるのも、退職代行の大きなメリットです。

トラブルが想定されるケースではむしろ、無理して自分の力で退職しようとする方が、「有給消化できなかった・給料が払われなかった」といって後悔する可能性が高いです。

なお、先の項目でも述べましたが、トラブルになりそうなケースでは必ず民間業者ではなく弁護士または労働組合に依頼しましょう。

3)判断ポイント③費用や周囲の目が気にならないか

先の項目で、退職代行には以下の2つのデメリットがあると述べました。

【退職代行のデメリット】

  • 費用がかかる
  • 周囲の人に理解されない場合がある

この2つのデメリットが気にならないなら退職代行を使うのがおすすめです。

費用は2万円〜5万円程度が相場です。この出費が受け入れられるか考えてみてください。

また、周りの人間に理解されない可能性はあると割り切る必要があります。

例えば家族や友人に「退職代行使うなんてダメだ」と理解してもらえないかもしれません。

または、辞める会社の同僚に、「退職代行で辞めるなんてずるい・非常識だ」と思われて疎遠になる場合もあるでしょう。

理解してくれない人と良い人間関係を続けるには、「自分で辞められない」事情があって退職代行を使ったことをきちんと伝える必要があります。

とはいえもちろん、あなたに退職代行を使う必要性があるなら、退職代行を使うことは決して悪いことではありません。

最後に「費用」と「周囲の目」の2つを考慮して、本当に退職代行を使うか決めてみてください。

6.実際やばい?退職代行サービスを使った人の体験談

退職代行はやばい?体験談

まだ「退職代行を使っても本当に大丈夫か?」と心配な方は、何より「実際に使った人の体験談」を聞きたいのではないでしょうか。

そこでここからは、退職代行を実際に使った人の体験談を紹介していきます。

ポジティブな体験談、ネガティブな体験談を1つずつ紹介しますが、数としては退職代行を使って良かったというポジティブな体験談の方が多数派です。

回答者の方と近いシチュエーションの方も多いと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

1)「退職代行を使って良かった」という口コミ体験談

まずは、当サイトが退職代行業者に取材を行い、利用者の方から生の体験談を聞いたものです。

体験談を聞かせてくれたのは、建設業の会社で事務をしていた女性です。

退職代行を利用し、「特にトラブルもなく退職代行を使って辞められた」と語っています

【回答者のプロフィール】

  • 性別:女性
  • 退職時期:新卒入社から1ヶ月後
  • 業種・職種:建設業事・務職員
  • 利用した代行業者の種類:弁護士
  • かかった費用:約30,000円

①退職代行を使おうと思った理由

まず、退職自体を考えるようになったのは、女性職員が私を入れて2人しか居なくて、居心地が悪かったからです。

入る前は女性の人数が少なくても仲良くやれればいいという気がしていたのですが、入ってみたらそういう雰囲気でもなく、辛くなっていきました。

建設の業種ということもあり、上司がガテン系の怖い人ばかりで、とてもじゃないけど自分では言い出せないなと思い、退職代行業者を利用しました。

②退職代行は「やめとけ」といわれたりもしますが、不安はありませんでしたか?

はじめはその点が少し不安だったのですが、「背に腹は変えられない」という思いで、利用することにしました。

決め手だったのは弁護士事務所のホームページをみて、大丈夫だと思えたことでした。

人にバレることがないとか、会社から直接連絡がきても全て無視していい、などの情報が書かれていたので、じゃあ大丈夫かなと。

結果終わってみたらトラブルとかはなかったですし、転職も問題なくできたので、心配しすぎる必要はなかったかなと思いました。

②相談から解決までの流れ

ホームページからLINEで相談できることを知り、早速LINEで相談しました。

そのままLINEで細かい職場事情等を打ち合わせして、その後の契約はオンラインで、とてもスムーズでした。

当日のうち(確か1時間後くらい)に手続きが完了したと連絡がきて一安心でした。

③退職代行を使ってみた感想

自分で辞めたいという事を伝えずに済んだし、余計なストレスを抱えたまま働き続けなくて済んだので良かったと思います。

対応がスピーディだったので、「ちゃんと辞められたかな?」と不安が募ることもなくて安心でした。

ただ、スタッフの方の対応がちょっとドライな点だけは少しだけ気になりました。

とはいえ本当にお打ち合わせだけしたあとはもう勝手にて続くが終わって契約終了なので、別にドライだからといって困ることもなかったですが。総合すると間違いなく使ってよかったなと思います。

④転職は無事にできたか

退職後、無事1ヶ月以内に転職できました。前の職場を辞めてすぐ入社してから今までずっと勤めているので3年ほどになります。

前職と違い女性が多い職場なので働きやすく、業務に集中して働けているので満足です。

新卒ですぐ会社を辞めたら「次の会社でもうまくいくわけない」と言われたりもしますが、そんなことはないと思います。

2)「やめとけばよかった」という知恵袋の口コミ体験談

当サイトが取材した限りでは、全てポジティブな体験談でした。

ですが、ネットには「やめとけばよかった」というネガティブな体験談も一部みられます。Yahoo!知恵袋を覗いてみると、以下のような口コミ体験談が投稿されています。

退職代行を使いましたが後悔しています。

詳しい経緯が言えませんが退職代行に依頼して2週間以上経ちましたが退職代行を通して職場から”引き継ぎ”という項目で毎日連絡が来ます。私じゃなくても答えられるものばかりで正直嫌がらせにも捉えられる量にも関わらず、退職代行からは損害賠償をひきあいに出され引き継ぎには答えて下さいの一点張りです-。こういった事が考えられるからこそ退職代行を使ったはずなのに、自分で辞めるよりも逆に面倒な事になってしまいました。

引用元:Yahoo!知恵袋

引き継ぎを伝えたり退職条件を決めたりする時に、「結局自分自身で会社とやりとりするハメになったため、やめとけばよかった」という体験談です。

会社との面倒なやりとりを任せるために退職代行サービスを利用するのに、このような対応をされれば、後悔するのも無理はありません。

しかしこのような失敗は、きちんと会社との「交渉」ができる退職代行サービスを選ぶことで防げます。

引き継ぎのサポート含めて、きちんと交渉してくれる業者は先述の通り、弁護士または労働組合です。

7.ここなら失敗しない!評判が良くておすすめの退職代行サービス5選

退職代行サービスおすすめ5選

ここからは、頼んで失敗しない・後悔しないおすすめの退職代行サービス5社を厳選して紹介します。

先の項目で、「会社との交渉ができない民間業者の退職代行サービスはやめとけ」と述べました。

そのため、本記事では、会社との交渉ができる弁護士と労働組合の中から、費用の安いサービスを厳選しています。

本記事で1番のおすすめは、弁護士対応でありながら業界最安値の『ベンゴシNOW』というサービスです。

申し込み前からLINEで無料相談ができるので、迷ったら『ベンゴシNOW』に問い合わせてみてください。

1)ベンゴシNOW

ベンゴシNOW

【ベンゴシNOWの基本情報】

料金 ・ライトプラン
19,800(税込)
・スタンダードプラン
39,800円(税込)
・プレミアムプラン
59,800円(税込)
決済方法 ・クレジットカード
・銀行振込
運営 弁護士
トップコート国際法律事務所
返金保証
対応地域 全国
後払い ×
相談受付 24時間365日
公式サイト ベンゴシNOWの公式サイトはこちら

ベンゴシNOWは、弁護士事務所が運営し、弁護士が対応する退職代行サービスでありながら、金額は業界最安値19,800円〜利用できます。

このように格安で弁護士が対応してくれるワケは、3つに分かれているプランにあります。

1番リーズナブルな「ライトプラン」は、会社との交渉までは行わない代わりに、1万円台の格安料金で利用できます。

「スタンダードプラン」以上のプランなら、有給消化や即日退職について会社から反発を受けても、きちんと交渉で跳ね除けてくれるため安心です。

このシステムにより、簡単に退職できればその分安く、トラブルなどになればその分相応のお金を払えばいいということになります。

なお、「プレミアムプラン」までいけば、対応できない業務はいっさいなく原則として「成功報酬」として費用が上乗せされることもありません。

このような仕組みで、安さと万が一のための「安心感」を両立していることから、本記事では『ベンゴシNOW』を1番におすすめしています。

◾️ベンゴシNOWの口コミ・評判

最初ラインで相談してみたところ、無料なのにきちんと受け答えしてくださり、良いなと思ったのでお願いすることにしました。

1番やすいプランでお願いしたのですが、何も問題なく退職できたと連絡していただいてホッとしました。

この安さで弁護士さんに対応してもらえるのは破格だと思うので、めっちゃおすすめです!

引用元:Googleのクチコミ

ネットで見つけて良さそうだったので依頼しました。相談もすごく早く、丁寧に対応してくれてよかったです。

弁護士さんのサービスということで、依頼する時点から安心感があって​​心が軽くなりました。退職自体は全く問題なくできました。さすが弁護士さんだなと思います笑

引用元:Googleのクチコミ

2)退職代行ローキ

退職代行ローキ

【退職代行ローキの基本情報】

料金 ・退職代行(弁護士保障プラス)
19,800円(税込)
決済方法 ・クレジットカード
・銀行振込
・コンビニ後払い
運営 労働組合
労働基準調査組合
返金保証
対応地域 全国
後払い ×
相談受付 24時間対応
公式サイト 退職代行ローキの公式サイトはこちら

『ローキ』は、労働組合と弁護士が密に連携したサービスです。

基本は労働組合が代行業務にあたりますが、会社からの損害賠償請求や懲戒解雇などの法的トラブルになれば、提携する弁護士が引き継いでサポートしてくれます。

また、弁護士に引き継がれる場合も追加料金はかからないのが嬉しいところ。

また、離職票などの退職書類が届くまで、無期限でサポートしてくれるので、最後まで安心です。

◾️退職代行ローキの口コミ・評判

控えめに言ってめっちゃ良い代行会社でした。対応がすごく丁寧だし、専門的な知識も豊富で安心感が半端なかったです。

相談段階から、連絡や相談をするとすぐに返信してくださいました。退職実行日までのサポートはもちろん、連絡していただいてからの会社とのやり取りも完全に代行してくれて、終始安心すぎるサポートでした。

退職することは正直不安な気持ちでしたが、丁寧で確実で優しいサポートが本当に心強かったです。

引用元:Googleのクチコミ

正直退職代行って色々あるけど、どうしたらいいか分からないと悩んでいる方!ローキ様でしたら間違いありません!!相談するだけでも気持ちが楽になります!!

僕は今回退職代行を使用しないで退職出来ました!理由はローキ様がLINEにてきちんと悩不安なことや分からないことを教えてくださったり、気持ちに寄り添って返信して頂けるため、自分で勇気を出して退職を伝えてみたら退職出来ました!

引用元:Googleのクチコミ

3)フォーゲル綜合法律事務所

フォーゲル綜合法律事務所

【フォーゲル綜合法律事務所の基本情報】

料金 ・「円満退職スタンダード」プラン
25,000円(税込)
・「円満退職あんしんプラス」プラン
55,000円(税込)
決済方法 ・クレジットカード
・銀行振込
運営 弁護士
フォーゲル綜合法律事務所
返金保証
対応地域 全国
後払い ×
相談受付 24時間365日
公式サイト フォーゲル綜合法律事務所の公式サイトはこちら

フォーゲル綜合法律事務所は、弁護士でありながらスタンダードプランが25,000円という安さが魅力です。

スタンダードプランでも、会社との交渉まで行ってくれるため、たいていのケースでは安心して任せられます。

依頼前の相談はLINEでできますが、担当の弁護士本人がマンツーマンで対応してくれるため、具体的で説得力のある回答がもらえるでしょう。

なお、有給消化や残業代請求などの交渉では成功報酬はいっさい発生しないのも大きなメリットです。

◾️フォーゲル綜合法律事務所の口コミ・評判

退職代行でお世話になりました。直前まで他の業者に依頼しようと思っていましたが、フォーゲルさんのYou Tubeを偶然見て嵩原先生の説得力のある動画に心惹かれ、依頼しました。対応も迅速、完璧でトラブルも無く無事に退職できました。転職先も決まり、新たな人生を歩んでおります。このご恩は一生忘れません。本当にありがとうございました!

引用元:Googleのクチコミ

業務ストレスを理由に退職をお願いし、会社とのやりとりは全てフォーゲルさんにおまかせし、私は何事もなく平穏に過ごすことができました。

ヒアリングのやりとりで、会社から連絡あった場合は無視して良いとのことでしたので、フェーゲルさん以外の連絡は拒否するのが良いかと思います。

引用元:Googleのクチコミ

4)退職代行ゼロユニオン

退職代行ゼロユニオン

【退職代行ゼロユニオンの基本情報】

料金 ・正社員
23,980円(税込)(※新卒の場合⇒19,800円)
・アルバイト
18,700円(税込)(※新卒の場合⇒16,500円)
決済方法 ・クレジットカード
・銀行振込
運営 労働組合
ゼロユニオン
返金保証
対応地域 全国
後払い ×
相談受付 24時間対応
公式サイト 退職代行ゼロユニオンの公式サイトはこちら

『退職代行ゼロユニオン』は労働組合によるサービスなので、退職条件の交渉まで任せられます。

退職時に必要な書類はゼロユニオン側で作成してくれ、送付までしてくれるのでこちらが書ける手間はありません。

また、健康保険証の返却や私物の引取り、退職証明書の取得まで、すべて完了するまでサービスが続くので安心です。

◾️退職代行ゼロユニオンの口コミ・評判

初めて退職代行を使いました。突然の深夜の連絡にも関わらず、親切に寄り添った対応をして下さいました。会社とは、直接連絡取ることなく、即日退職することが出来ました。

引用元:Googleのクチコミ

5)弁護士法人みやび

弁護士法人みやび

【弁護士法人みやびの基本情報】

料金 55,000円(税込)
+残業代や退職金が請求できた
場合は成功報酬20%
決済方法 ・銀行振込
担当弁護士 佐藤秀樹
返金保証 ×
対応地域 全国
後払い ×
相談受付 24時間365日
公式サイト 弁護士法人みやびの公式サイトはこちら

弁護士法人みやびは、基本料金が55,000円に加えてお金の請求が成功したら成功報酬が上乗せされる料金体系です。

弁護士法人みやびでは、「円満退職」をモットーとしており全てのやりとりを弁護士に任せつつ、会社との波風を立てないように辞められます。

いくら不満があって「辞めたい」とはいえ、会社と揉めるようなことは避けたい方も多いでしょう。

弁護士法人みやびなら、会社と対立するのではなく、良い関係のまま間を取り持ってくれるため、円満に辞めたい方におすすめです。

また、退職完了後のアフターサポートも無期限で受けられる点も魅力。

多くの退職代行業者は退職完了後、約3か月でサポートを打ち切りますが、ここは何か問題が発生した段階でいつでも問い合わせでき、サポートしてくれます。

◾️弁護士法人みやびの口コミ・評判

手頃な値段で弁護士が退職代行してくれる安心感があります。迅速な対応で黒い会社とは顔を合わさずに辞められ、未払い残業代も回収していただきました。

引用元:Googleのクチコミ

直近で利用させていただきました。希望通りに退職できた他、不安点や懸念点をお聞きし、そのつど丁寧に対応頂いてとても頼りになりました。

引用元:Googleのクチコミ

6.「退職代行やめとけ」と言われることについてよくある質問

退職代行やめとけ よくある質問

退職代行サービスを使うか、辞めておくか迷っている方からよく寄せられる質問をまとめました。

1)退職代行を使うのは恥ずかしいことですか?

退職代行サービスを使うのは、決して恥ずかしいことではありません。

あなたが会社に対して「退職を言いづらい」「言っても受け入れられそうにない」という状況なのであれば、退職代行を使うのは仕方がないからです。

むしろ、退職ができないような雰囲気を作っている会社の方が恥ずかしいともいえるでしょう。

最近では退職代行の利用者は非常に多いですし、あなただけが特別メンタルが弱い・非常識、というわけではありません。

2)5,000円の退職代行サービスはやめておいた方がよいですか?

はい。5,000円の退職代行サービスは利用しないようにしてください。

退職代行の費用相場は2万円〜5万円程度です。安くても2万円を少し切るくらいの金額でなければ、ビジネスとして成立しません。

料金5,000などと謳っている業者は、悪質な詐欺業者の危険性があるので、利用は避けましょう。

3)退職代行を使うと会社に迷惑になりますか?

退職代行を利用すること自体が会社にとって迷惑になることはありません

どうせ社員1人に辞められるなら、あなた自身から申し出ても、業者を通して申し出ても変わらないからです。

ただし、会社にとって「迷惑になる辞め方」というものはあります。

【迷惑にならない辞め方】

  • 繁忙期に急に辞める
  • 引き継ぎを求められたのに全くせず辞める

この2つは会社にとって迷惑な辞め方といえます。

退職代行を使うにしても、会社の人間に恨まれたり、後々トラブルになるリスクを抑えるために、この2つの辞め方は避けた方が無難です。

まとめ

退職代行が「やめとけ・やばい」といわれる理由は、以下の8つが挙げられます。

【やめとけ・やばいといわれる理由8つ】

  • 退職するだけなのに費用がかかるから
  • 業者を入れたのに結局失敗するケースがあるから
  • 気まずくなったりパワハラされる原因になるから
  • 懲戒解雇や損害賠償請求などのリスクがあるから
  • 詐欺業者に騙されるリスクがあるから
  • 「クズ・ありえない」と言う人がいるから
  • 上司がショックを受ける場合があるから
  • 転職に不利になるから

ですが、上に挙げた理由のほとんどは多かれ少なかれ誤解が含まれています。

また、やばい要素(≒デメリット)を避けるための対策もちゃんとあります。

退職代行を「やめとけばよかった」と後悔するのを防ぐ対策としては、あなたに合った・良い退職代行サービスを選ぶことが1番大切です。

会社とのトラブルになってしまうケースなども考えて、対応範囲が広い弁護士または労働組合が運営する退職代行サービスを利用するとよいでしょう。

まとめると、退職代行は決してやばいサービスでも、やめとくべきサービスでもありません。

自分で会社をやめられなくて困っている方は、ぜひ心配せずに退職代行サービスを活用してほしいと思います。


なお、記事の内容は投稿時の法令・制度に基づいており、投稿後に法改正等がなされている可能性があります。
記事をご参考にされる際は、必ずご自身の責任において最新情報をご確認下さい。

   

勝部 泰之 (Yasuyuki Katsube)

                     

弁護士(35487 / 東京弁護士会)。証券会社勤務時代に携わったシステム開発案件を中心に、決済、暗号資産、特許関連法務を多く手掛ける。また、エンジェル投資家としてスタートアップ企業の成長を多角的にサポートする活動も行う。 George Washington University Law School (LL.M.・知財専攻) 卒業(2016)。経済産業省 中小企業庁主催 適正取引講習会 「下請法(実践編)」講師(2024)

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